出倉林業 株式会社

［業種］　森林整備・管理全般、特殊伐採、各種除草工事

 

Q.　どんなお仕事ですか？

A.　植林、間伐、下刈、枝打ち等の森林整備を、森林所有者からの依頼で行っています。
他にも、林業の仕事は多岐にわたります。重機等を使用した作業道開設等の土木業務、間伐した木材を運ぶ運搬業務、次の世代に引き継ぐための境界管理や測量業務等。さまざまな業務を通じて知識や技術をゆっくりと培い、一緒に山林を守っていきませんか。

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Q.　能登の林業の課題、またどのように進化していますか？

A.　能登は山が多いですが、若い担い手が少ないです。昔と違って林業のイメージは変わってきましたが、基本的には肉体労働。若い人の力が本当に必要です。
今は林業の機械化が進んでいて、例えば『ハーベスタ』という木を切る特殊な機械を使って木材を出しています。作業に必要な免許もありますので、スタッフには取得してもらいたいと思っていますが、そのサポートは会社でしっかり行います。
また、植林の数は減少してきており、弊社では田んぼの畔の草刈りや、別荘地の庭の手入れなど、造園業や土木業にも取り組んでいます。もちろん、年間の仕事の7～8割は林業です。山に入らない月はないので、幅広く経験を積むことができます。

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Q.　一日のスケジュールはどのようになっていますか？

A.　基本的には朝8時に現場に集合し、8時30分頃から作業を始めます。休憩を1時間ごとに取りながら、12時前から昼休憩をとり、午後1時過ぎに作業再開。作業終了は4時30分頃ですが、その日の状況によっては、現場が暗くなると早めに帰ることもあります。悪天候の場合も同様ですので、かなり融通はききます。基本的に現場には直行直帰です。

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Q.　林業の魅力について教えてください。

A.　林業は大変ですが、その分達成感があります。特に、暗かった森に光と風が入ってきたときの気持ちよさは、他では味わえません。木を切る音、倒れる木が思った通りに倒れたときの達成感は、本当に充実感があります。普通の生活では経験できないような感動があります。また、山で働くと、イノシシやクマ、さまざまな草花に出会うことができ、自然と触れ合いながらの仕事は楽しいですよ。薪ストーブの薪や、キャンプ等、山にはたくさんの可能性が広がっています
未来を作るのは若い人たちです。次の時代の林業を一緒に作り上げていってほしいと強く願っています。

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<移住検討中の方へのメッセージ>
森林を楽しめる方、体力に自信がある方、大歓迎です。震災を経験し、山の担い手の必要性を強く感じています。山の可能性を広げて、新しい仕事をつくっていってもらいたいと、若い人に期待しています。
林業で必要な資格取得の費用は会社負担です。

会社見学や仕事体験について詳しくは、協議会事務局までお気軽にお問い合わせ下さい。